ゲーミング用ボイスチャットツール「Discord」を使ってみた
ボイスチャット(VC)ツールといえばSkypeが真っ先に思いつきますが、その上位互換ツールのDiscordが巷で話題になっています。
Discordはゲーミング用に開発されたメッセンジャー+ボイスチャットサービスで、Skype+Slackに近いです。ゲーム用の細かい音量設定やレイテンシの低さ、Skypeに比べて軽いなどで注目されているようです。
開発にWebRTCやReact/React Nativeを採用していることなどで一部技術界隈でも話題になっていたので存在は知っていましたが、普段あまりマルチプレイでゲームをやる機会がなかったので特に触ることもなく放置していました。
先月PS4のモンスターハンターワールドが発売されましたが、これをきっかけに使ってみようということで触ってみた次第です。
slackのような感覚で部屋作成ができる
冒頭でも書きましたが、Skype+Slackに近い感じです。
招待用URLを踏むことで特定の部屋(discordだとサーバーと呼ぶらしい)に参加することができます。その部屋の中に更に細かく部屋(チャンネル)を設定することが可能で、テキストチャット・ボイスチャット用のものをそれぞれ作ることができますみたいです。
以下はDiscordの部屋のスクリーンショット。
部屋の探し方
モンハンの場合、「MHW Discord」などのワードでググれば募集掲示板が出てくるので、私はそこ経由でボイスチャット(VC)してます。大抵、招待用URLも一緒に記載してあるので、それを踏めばOK。
bot作成ができる
Discordではbotの作成も可能で、公式Twitterのツイートを引用してくれるbotや、新しく部屋に参加した人用のreadmeをメンションで送ってくれるbotなどを部屋に設置している人も何人かいました。
PC/スマホなどさまざまな端末で同時使用できる
基本的にChromeなどの一部ブラウザで動作し、デスクトップ・ネイティブアプリ版もリリースされているので、PC・スマホ・タブレットなど複数端末で使うことが可能です。 同時に使うこともできるので、家にまともなヘッドセットがない場合は以下の写真のように
といった切り分けをすることも可能です。
私の場合、PCはマイク内蔵なので切り分けなくてもよかったのですが、ゲーム音まで拾ってしまいそうだったので、より単一指向性の高いマイクを内蔵しているAirPods かつ Bluetoothの切り替えが面倒くさいということで写真のような形となってます。
感想
DiscordでVCしつつガンガンキークエストを消化してました。
会話しながらゲームすると楽しいです。
音声の途切れや遅延などもなく、快適にプレイできたような気がします。
PS4の場合、本体の機能でVCが可能なのですがDiscordの方が使い勝手が良いのでこちらを使っていこうかなと。
毎回VCすると気疲れそうなので、たまにVCを織り交ぜつつマルチやるみたいな遊び方をしたいなと思ってます。
ゲーム用チャットツールとして公式は推していますが、チャットツールとして優秀なのでそれ以外の使い方もできそうな感じですね。
Webを徘徊していてもそんな感じの記事を見かけます。↓参考 blog.kushii.net
以上。